機能性表示食品の届出情報公開データベースの更新が28日にあり、届出番号H1126からH1145まで計20件（サプリメント12件、それ以外の加工食品8件、生鮮食品ゼロ件）の新規届出が公開された。機能性関与成分、ヘルスクレームとも、新たなものは公開されなかった。

　年度末が迫る中、2月に入ってからの届出が公開され始めた。

　2月1日付で届け出された資料の公開は前回24日の更新から始まっており、28日の更新では同3日付までの届出が公開。3日間で26件が積み上がったことになる。平均すると1日あたり8件超。年度末に向け、届出資料の提出が加速された様子がうかがわれる。

　2022年度の届出公開件数はこれで1,145件になった。さらに300件が積み上がることで、年度別公開件数で過去最高だった21年度の1,445件に肩を並べる。

　この日の更新で、2015年4月の制度施行以来の届出件数は累計6,600件余りとなった。取り下げを除くと約5,970件。実数として6,000件の到達が目前に迫っている。

【石川太郎】

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