消費者庁は1日、機能性表示食品の届出情報公開データベース（DB）を更新し、新規届出12件を公開した。更新は2日連続。新たに公開したのは届出番号I521から同532までのサプリメント6件、サプリ以外の加工食品6件。撤回届出に関する情報更新はなかった。

　9月最初の更新で公開された新規届出は、7月21日から24日にかけて同庁に提出されたもの。初の届出者として、エピガロカテキンガレート（EGCG）を機能性関与成分とするサプリメントを届け出た松浦薬業㈱（名古屋市中区）からの届出が見られる。同社は、生薬の輸入販売をはじめ医薬品・健康食品の製造販売を手がける。

　届出DBによれば、この日の更新で、機能性表示食品制度施行以来の届出件数が累計7,424件となった。このうち約771件について、現在までに撤回届出が提出されている。差し引き6,653件のうち、およそ半数の3,174件の届出商品が現在販売中。