(株)KBSコーポレーション、糖質低減米『TRICE』を提案
(株)KBSコーポレーション(東京都台東区、小渕浩史社長)は、米粉とコーンスターチを使用した糖質77.9%低減の米『TRICE』の販売に注力する。現在、業務用ニーズなどの引き合いに対応している。
国産米粉とトウモロコシを主原料とし、米の形に成形した食品。米と同様に、炊飯調理して食べる。炊飯後の一膳分(100g)」の糖質は8.1g。ご飯(100g)の糖質36.8gと比較して77.9%カットした。
担当者によると、ターゲット層は健康に気を使う人や、罪悪感なくご飯を食べたい人など。「ライフスタイルにどのように入れ込んでいくのかを考え、訴求していく」と話している。
今のところ、自社専用サイトでのみ販売中。『TRICE』(150g×7パック、14パック)のほか、炊き込みご飯や鶏釜飯などの調味シーズニングとのセットも販売している。今後はテレビ通販を仕掛けるとともに、ヨガなどのイベント協賛による販路開拓も検討する。また、4月頃にレンジアップで食べられる食べ切りサイズの冷凍食品などを追加する予定だ。
(写真:『TRICE』お試しセット)