龍泉堂・塩島社長、「健康長寿の秘訣」をテーマに講演
東京丸の内ロータリークラブ(尾崎由比子会長)は10日、第2回「心のバリアフリー・チャリティセミナー」を都内で開催した。約50人の関係者が参加した。講師を務めた(株)龍泉堂(東京都豊島区)の塩島由晃社長は、「健康長寿の秘訣とは何か!?」をテーマに講演。健康で長生きする秘訣について、実例を示しながら説明した。
塩島氏は、「健康長寿とは健康で元気に長生きすること。少々の持病があってもよい。生活を楽しめる心と体、そして仲間がいればオーケー」とし、食生活の大切さ、適度な運動、無理のない社会参加の必要性を強調。「よく食べて、よく働き、よくしゃべる毎日」について、実例を挙げて紹介した。
運動実施の10カ条として、「少しずつやりながら継続することが大切」とし、「運動に慣れたらややきついと感じくらいの運動を」、「それに慣れたら次の課題に移る」、「少しずつやりながら継続する」などと話した。
食生活については、バランスの取れた低糖質食を推奨。また、健康食品を摂取する際は「CMによるイメージに騙されず、なるだけ特定保健用食品(トクホ)、機能性表示食品などの機能がはっきり表示されている商品を買う方がいい」とアドバイスした。
(写真:講演する塩島由晃社長)