黒大豆成分で疲労感軽減を訴求
21日の機能性表示食品届出情報
21日、機能性表示食品の届出情報データベースの更新があり、計29件の届出が新たに公開された。
この日の更新では、既存機能性関与成分の黒大豆ポリフェノールについて、新規ヘルスクレーム(届出表示)が公開された。「日常生活により生じる一過性の疲労感を軽減する機能があることが報告されています」というもの。
同成分について、これまでに届け出されていたヘルスクレームは、血管の柔軟性(しなやかさ)の維持に役立つ働きを訴求するものだった。新たなヘルスクレームもフジッコ㈱(兵庫県神戸市、福井正一社長)が届け出た。
この日に公開された届出の食品区分上の内訳は、サプリメントが13件、その他加工食品が15件、生鮮食品が1件。生鮮食品では、オレイン酸を機能性関与成分にしたイベリコ豚が届出された。正常なコレステロールをサポートする働きを訴求する。以前、ピーカンナッツについて同類の届出が行われていた。
今年度(届出番号G)の届出公開件数は累計840件となった。
前回13日の更新以降、届出の取り下げは無かった。