食物アレルギーに関する出前授業開催
ハウスなどによる協同取り組み「プロジェクトA」
ハウス食品㈱(東京都千代田区、工東正彦社長)はこのほど、「第3回食物アレルギーに関するオンライン出前授業」を1月18日に開催したと発表した。
食物アレルギー配慮商品を持つ食品メーカー(オタフクソース㈱、ケンミン食品㈱、㈱永谷園、日本ハム㈱、ハウス食品㈱)による、『食物アレルギーの有無にかかわらず、みんなで食事をおいしく楽しめる社会の実現』に貢献することを活動理念とし、食物アレルギー配慮商品の普及やレシピの協同開発、啓発活動に取り組む「プロジェクトA」という取り組み。
今回、広島県大崎上島町の小学校5・6年生を対象に実施。3回目となる今回の授業は、広島県に本社のあるオタフクソース㈱が講師を担当し、当日は5・6年生の8人が参加した。オタフクソースの食物アレルギー配慮商品への取り組みや製造工場での工夫について解説。また実際に、食物アレルギー配慮商品と通常商品を見比べ、特定原材料に関わる表示の見方を体験するワークを実施した。
今後も、子どもたちの食物アレルギーへの理解・関心がさらに深まり、みんなで一緒に食事をおいしく楽しむために、自分でできることを考えて行動することにつながるよう活動するとしている。