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食安委企画等専門調査会、自ら調査案件を審議

食品安全委員会企画等専門調査会(合田幸広座長)は4日、食品安全委員会が自ら安全性を評価する案件として、メチル水銀、アニサキス、魚・魚加工品中のヒスタミンについて審議した。

 メチル水銀については、2005年の評価で胎児をハイリスクグループとして設定。厚生労働省では妊娠中または妊娠の可能性がある人を対象に注意喚起しているが、1~2歳児が回転ずしなどでマグロを食べるケースが思った以上に多いのではないかという意見があり、離乳期や幼児に関する新たな知見が必要とされた。

 事件数・患者数が増加しているアニサキスについては、汚染実態や用量反応評価などに関する知見が不足している状況にあると報告。また、魚・魚加工品中のヒスタミンについても情報が不足しており、積極的な情報収集が必要という意見が出た。

(4日に開催された調査会の様子)

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