食品に関するリスコミセミナー開催
3月3日「一緒に未来を考える~食品中の放射性物質~」
厚生労働省、消費者庁、内閣府食品安全委員会、農林水産省、経済産業省は、食品に関するリスクコミュニケーション「一緒に未来を考える~食品中の放射性物質~」を3月3日に開催する。
東日本大震災発生における東京電力㈱福島第一原子力発電所の事故からまもなく11年。放射性物質の低減対策などにより、食品中の放射性物質の基準値を超える食品はほとんどなくなった。一方で、震災直後に比べると報道を通じ関連情報を得る機会が少なくなった。
同会は、放射性物質の基礎知識、流通している食品中の放射性物質の現状などについて学識経験者の基調講演、行政からの情報提供を行う。生産者・事業者などの関係者を交え、日常生活で抱いている疑問や不安について意見交換を行う。