音刺激を通じた脳活性化の事業を開始 シオノギヘルスケアなど3社が業務提携契約を締結
シオノギヘルスケア㈱(大阪市中央区、吉本悟社長)はこのほど、塩野義製薬㈱(大阪市中央区、手代木功社長)とピクシーダストテクノロジーズ㈱(東京都千代田区、落合陽一社長、村上泰一郎社長/ PxDT)とで、音刺激を通じた脳活性化の事業開始に向けた業務提携契約を締結したと発表した。
同提携契約に基づき、シオノギヘルスケアとPxDTは「音を用いた一般家庭向けプロダクト」の販売開始を目指す。PxDTは同プロダクトの開発に取り組み、加えて、塩野義製薬とPxDTは、これまで進めてきた「音刺激による脳活性化および認知機能改善」に向けた共同研究のさらなる推進に取り組む。
シオノギヘルスケアは、“すべての人にやさしく、正しく、楽しくセルフケアを”をビジネスコンセプトに掲げ、セルフケアの浸透に取り組んでいる。吉本悟社長は、「音刺激を通じた脳活性化の事業に参画し、PxDTと連携し全く新たなソリューションを届けることで、より多くの人の健康寿命の延伸をサポートし、セルフケア課題の解決を目指す」とコメントしている。
(冒頭の写真:向かって左から塩野義製薬ヘルスケア戦略本部 新規事業推進部長 小林博幸氏、シオノギヘルスケア代表取締役社長吉本悟氏、ピクシーダストテクノロジーズ代表取締役COO 村上泰一郎氏、塩野義製薬執行役員 ヘルスケア戦略本部長 三春洋介氏/同社リリースより)