静岡県、「AOIプロジェクト技術シーズ活用型事業化促進事業」で5事業採択
静岡県は21日、「AOIプロジェクト技術シーズ活用型事業化促進事業」で5事業を採択したと発表した。学術・研究機関から提供された技術や知見を活用して、農産物の品質・機能性・収量の向上、生産コストの低減などを目的とした商品・サービスの開発や実用化に向けた取り組みを支援する。
採択されたプロジェクトは、「国産高麗人参の高付加価値エキス加工技術の開発と農家からの高麗人参の買い取り」、「遠隔分散圃場におけるリモートセンシングによるブロッコリー生産管理システムの開発」、「簡単入力ツールを利用した茶園管理トレーサビリティーサービスの開発」、「農作物栽培環境評価システムに基づく微生物資材開発支援事業」など。
事業にかかる経費の2/3以内、年間1,000万円を限度に補助する。補助期間は3年以内で、5年以内の事業化を目標としている。