青森県、4~6月の消費生活相談 健康食品含む「食料品」は前年比47.7%増
青森県が11日発表した県内の消費生活相談受付状況によると、4~6月の相談件数は2,305件(苦情相談1,818件、問い合わせ487件)に上った。前年同期比で213件増加した。健康食品を含む「食料品」は、同47.7%増の223件を数えた。
お試しのつもりで安価な健康食品を申し込んだが、最低5回の定期購入が条件になっていたなど、定期購入に関するトラブルが多数寄せられた。
また、マスクを含む「保健衛生品」に関する相談は237件。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、マスクの需要が増したところへ、「注文した覚えのないマスクが送付された」、「通信販売で購入したマスクが届かない」などの相談が増加した。