雪印メグミルク、ビーンスターク社を完全子会社化
雪印メグミルク㈱(東京都新宿区、西尾啓治社長)は1月29日、雪印ビーンスターク㈱(東京都新宿区、内田彰彦社長)を完全子会社化すると発表した。同社の株式600株を大塚製薬㈱から譲り受ける。
雪印ビーンスタークは、乳幼児用の粉ミルクや育児用関連商品を製造・販売している。同事業は将来的に縮小傾向にあるものの、ニュートリション事業分野の基幹事業とし、「新たな成長機会の創出と高収益事業への育成」を目指すという。
今後も、大塚製薬を含めた3社のノウハウや経営資源を相互に提供・活用することで、一層の充実を図るとしている。
株式の譲渡は4月1日を予定している。