雪印メグミルク、ガセリ菌SP株の研究で「飯島藤十郎食品技術賞」
雪印メグミルク(株)(東京都新宿区、西尾啓治社長)は23日、同社が保有する乳酸菌「ガセリ菌SP株」の研究と、その応用商品の開発で、(公財)飯島藤十郎記念食品科学振興財団から「飯島藤十郎食品技術賞」を受賞したと発表した。
受賞研究は「Lactobacillus gasseri SBT2055株の腸管を介した保健機能研究とその産業利用」。飯島藤十郎賞は、食品の素材や加工技術、安全性・機能性などに関する学術研究と、食品の技術開発に優れた業績が認めれる研究者を対象とし、「食品科学賞」と「食品技術賞」がある。