金秀バイオ、新社長に知念氏が就任
オキナワモズク由来フコイダンの製造販売など健康食品事業を手がける金秀バイオ㈱(沖縄県糸満市)が、今月1日から新体制に移行した。新代表取締役社長に、グループの金秀商事㈱代表取締役社長の知念三也氏が就任。また、取締役副社長に呉屋秀將氏、常務取締役には稻福桂一郎氏がそれぞれ内部昇格した。知念社長は金秀商事社長も兼任する。前代表取締役社長の宮城幹夫氏は顧問に就いた。
知念氏は金秀バイオ社長就任に当たり、「金秀商事との連携によりブランディング・営業力の強化を図る。また、これまで培ってきた商品開発をさらに推進させ、沖縄の素材を生かした次世代のウェルネスに貢献する」とのコメントを出した。
知念氏は1962年生まれ。1986年に金秀商事入社。金秀本社(現金秀ホールディングス㈱)の財務本部専務取締役、取締役副社長などを経て2019年3月、金秀商事の代表取締役社長に就任していた。
(冒頭の写真:金秀バイオの代表取締役社長に就任した知念氏。同社提供)