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都内の業者、不正けしのドライフラワー121束を販売

 輸入・販売されていたドライフラワーが「けし」と断定されたことを受けて、東京都は5日、販売業者に販売中止などを指示したと発表した。

 「不正けしと思われる植物のドライフラワーの販売広告を発見した」という情報提供をもとに、都は販売業者に対して立入調査を実施。分析した結果、販売されていたドライフラワーは、あへん法によって所持などが禁止されている「パパヴェル・ソムニフェルム・エル」であることが判明した。

 輸入・販売元の(株)フレネットHIBIYA(東京都港区)が、『パパベール』の名称で、5月27日までに121束を販売した。

 都は同社に対し、輸入・販売の中止を指示。また、自社ホームページに注意喚起文書を掲載するように指導した。

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