通販健食売上高が3カ月連続減 【3月のJADMA調査】前年同月比3.6%減の136億円に
(公社)日本通信販売協会(JADMA、粟野光章会長)が8日に発表した2023年3月の通信販売売上高調査結果によると、健康食品の売上高は136億5,700万円だった。前年の同じ月と比べて3.6%減少した。マイナスは3カ月連続。
調査対象企業は、JADMA会員企業121社。総売上高は、1,161億1,600万円だった。前年同月との比較で4.3%のマイナス。3カ月連続で減少した。
3カ月連続で健康食品の売上高が130億円台にとどまった。22年4月から23年3月まで12カ月の売上高は合計で1,699億4,400万円。前年同期比は1.1%の微減となった。
一方、3月の化粧品の売上高は、165億5,700万円だった。前年同月比は3%の減少。前の月の8.8%増からマイナスに転じた。前の月は22年4月以降で初のプラスとなっていたが続かなかった。ただ、売上高は前の月を約7億3,000万円上回った。
(下の画像:2023年3月度通販売上高調査結果。JADMA報道発表資料から)