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通販健康食品、2カ月連続減
3月のJADMA売上高調査 化粧品もマイナス

 

 (公社)日本通信販売協会(JADMA)が6日発表した2022年3月度の通販売上高調査結果によると、同月の健康食品の売上高は141億1,400万円となり、前年同月との比較で1.1%減少した。化粧品も同様にマイナスを示し、売上高は約170億円、前年同月比は2.4%の減少となった。調査対象企業は、JADMAの理事社、幹事社を中心とする会員企業117社。

前月比ではそれぞれ増加

 健康食品の売上高が前年同月に対して減少するのは2カ月連続。2月は4.9%減少していた。ただ、2月の売上高は132億7,100万円と140億円を大きく下回っており、3月は売上高が回復したと受け止めることもできる。

 化粧品もマイナスは2カ月連続。だが、2月の売上高は前年同月比11.5%減の約145億円と大きく落ち込んでおり、前の月との比較では増加した。

食料品は2ケタ増

 3月の総売上高は1,151億5,200万円だった。前年同月比は0.0%の横ばい。前の月は0.4%の減少だった。

 健康食品や化粧品のほか衣料品などが前年同月に対して減少した中で、健康食品を除く食料品は13.9%増の84億8,000万円と売上高を大きく伸ばした。

 なお、3月の1社あたり平均受注件数は5万9,609件(回答92社)。前の月と変わらぬ水準で推移した。

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