農研機構、オレンジ色の加工用サツマイモ新品種を開発
(国研)農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は22日、オレンジ色をした加工用サツマイモの新品種「あかねみのり」と「ほしあかね」を開発したと発表した。
「あかねみのり」はチップなどの加工用で、きれいなオレンジ色の製品が仕上がる。当面は、九州地域でのチップ加工用を中心とする普及を見込んでいる。
「ほしあかね」は干しイモ加工用で、淡いオレンジ色の透明感がある製品が仕上がる。茨城県を中心とする干しイモ生産地域での普及が期待されるとしている。