農水省「おいしい日本、届け隊」スタート 輸出事業者の課題解決に向けたプロジェクト
農林水産省はこのほど、官民共創プロジェクト「おいしい日本、届け隊」を新たにスタートした。
農林水産省GFP(農林水産物・食品輸出プロジェクト)では、情報提供やビジネスマッチングなどを通じて輸出に意欲的な全国の食品事業者(生産者・食品メーカー・商社等)の海外展開を後押ししてきたが、同プロジェクトでは、次のステップとして、多様なスキルや視点を持つ人材と、生産者・食品メーカー・商社などの食の輸出に挑戦する企業を結び付け、領域を超えて世界市場獲得に取り組んでいく官民連携型共創環境の構築を目指す。
具体的には、全国の各道府県に設置されるプロフェッショナル人材戦略拠点と、全国に輸出事業者のネットワークをもつ農林水産省GFP(農林水産物・食品輸出プロジェクト)が連携し、輸出に取り組む事業者の経営課題の解決に向けたヒアリング、人材ニーズの具体化、人材マッチングサポート、フォローアップなどを通じて、輸出事業者の課題解決および地方への人材還流に取り組む。
「届け隊プロジェクト」ポータルサイトはこちら