農林水産省は28～29日に開催されるG20大阪サミットで、食品ロス削減を呼びかける啓発資材を設置すると発表した。

　日本食の魅力を味わってもらう「おもてなし」とともに、残さず食べてもらうことによる「もったいない」について発信する。設置する資材では、シンボルマークの「ろすのん」（笑顔になるようにお皿と箸を配置したデザイン）と、日本語と英語によるキャッチコピーを三角柱に表示している。

　G20大阪サミット会場となるインテックス大阪のレストランで、食品ロス削減を呼びかける「食品ロス削減国民運動シンボルマーク」を50個ほど設置する。