農水省、輸出向けHACCP対応施設整備の補助事業開始
農林水産省はこのほど、輸出向けHACCP対応施設整備のための補助事業を開始した。農林水産物・食品の輸出拡大を図るため、輸出向けHACCP等の認定・認証の取得による輸出先国の規制などへの対応、家庭食向けの輸出先国のニーズへの対応に必要となる施設や機器の整備を支援する。募集額は60億円(補正予算第2次募集)。
補助額は上限5億円、下限250万円で交付率は2分の1か10分の3。施設の新設から増改築、機器の導入に対応する。応募を希望する事業者は、事前に施設のある都道府県へ連絡が必要。