農水省、小売店舗で食品ロス削減の啓発活動
農林水産省は4日、10月の食品ロス削減月間で、小売事業者に対し、店舗で食品ロス削減の啓発活動を積極的に実施するように呼びかけたと発表した。
食品ロスは2016年度に約643万トン発生し、そのうちの約352万トンが食品産業から発生したと推計されている。食品産業の食品ロスには、小売事業者による廃棄も相当程度が含まれているため、削減に向けた取り組みが求められている。
農水省では小売店舗で消費者に呼びかけることで、消費者の食品ロス削減に対する意識が高まるとしている。