資生堂、新研究所が12月中旬から研究活動開始
(株)資生堂(東京都中央区、魚谷雅彦社長)は6日、横浜・みなとみらい21地区に竣工した新研究所「資生堂グローバルイノベーションセンター」で、12月中旬から研究活動を開始すると発表した。来年4月には、一般利用できる複合体験施設をオープンさせる計画だ。
同センターでは、国内外の最先端研究機関や異業種などから集約した知見・情報・技術を融合させて、国・業界を超えたイノベーションの実現を目指す。また、海外の研究所をつなぐハブ&スポーク体制によって、各国の技術情報などの一元化を行う。
1・2階には複合体験施設を入れる。食と美の研究から生まれたメニューを提供するカフェ、スポーツ施設、体験型ミュージアムなどで構成する。