血圧ケアをテーマに6社が協働 共同プロジェクト「PROTECT HEARTS PROJECT」始動
イーメディカルジャパン㈱(東京都千代田区、塩谷さおり社長)はこのほど、「PROTECT HEARTS PROJECT(プロテクト ハーツ プロジェクト)」を始動したと発表した。
同プロジェクトは、「血圧ケア」を通じて日本の健康を支えるリーディングカンパニー6社による、業界を越えた共同プロジェクト。プロジェクトには、食を通して「高めの血圧」に向き合う「TEAM HEALTH」として㈱Mizkan(愛知県半田市、吉永智征社長)と森永乳業㈱(東京都港区、大貫陽一社長)、疾患のリスク発見~治療に取り組む領域を担う「TEAM MEDICAL」として㈱刀(森岡毅社長)と事業子会社のイーメディカルジャパン㈱、オムロンヘルスケア㈱(京都府向日市、岡田歩社長)、㈱プリメディカ(東京都港区、富永朋社長)、㈱新生堂薬局(福岡市南区、水田怜社長)が参加する。
「血圧ケア」の大切さや日々取り組める身近なアクションの啓発を進めていくことで、日本全国の消費者がより健康になる未来を目指す。
今回、マーケターで戦略家の森岡毅氏率いるマーケティング集団の㈱刀と、お酢や調味料領域でのリーディングカンパニー㈱Mizkanを中心に、これまで「血圧」という同じ課題に向き合いながら、個々に取り組んできた各社が「事業を通じた社会課題の解決」で連携することで、血圧ケアの間口を広げる。
同プロジェクトでは、大きく3つの観点(1.消費者が、より健康や血圧について真剣に考える「リアルな接点」での啓発活動、2.SNSなどを活用したソーシャルアクションでの認知拡大、3.血圧に関する誤解、不正確な情報に立ち向かう)で参加企業の連携を深め、「血圧ケア」を通じて日本の健康な未来を支えていく啓発アクションを進める。事業領域の違う6社が共同で取り組むからこそ、ばらばらではなく統一したメッセージを届けられる機会を増やすこと、さまざまな血圧の段階にいる人を適切なアクションに繋げられることで「大きな変化のうねり」を作っていきたいとしている。
(冒頭の写真:同社リリースより)