花王の酒田工場、グループ最大のメガソーラー稼働
花王㈱(東京都中央区、長谷部佳宏社長)はこのほど、酒田工場(山形県酒田市)において花王グループ最大規模の自家消費型太陽光発電設備の運用を開始したと発表した。
同工場に導入した太陽光発電設備は、パネル発電容量合計2,845kWで、花王グループ最大のメガソーラー。
年間約2,350MWhの発電により約1,300トンのCO2排出量削減を見込んでいる。また、酒田工場は、2021年4月から非化石証書を使用した電力調達により、購入電力のCO2排出をゼロ化(CO2排出量年間16,000トンの削減)。今回の太陽光発電設備の導入と合わせて、工場における使用電力の100%再生可能エネルギー化を達成している。
(冒頭の写真:酒田工場の生産棟に設置された太陽光発電設備)