花王㈱（東京都中央区、長谷部佳宏社長）は26日、新ヘルシア「モニタリングヘルス」をリニューアルした。同時に、「歩ランティア」キャンペーンを開始した。
　
　「モニタリングヘルス」とは、服を着たままスマートフォンで写真を撮るだけで、内臓脂肪レベルを推定することができるサービス。「歩ランティア」とは、歩数をためて応援対象に寄付できるというもの。

　今回のリニューアルでは、これまでモニタリングへルスにあった「内臓脂肪レベル推定」の他に、歩数を記録できる機能を追加した。これにあわせて、内臓脂肪レベルの推定や1日に歩いた歩数に応じて、サービス内ポイントをプレゼントする。応援したい寄付対象を選択しポイントを送ると、集まったポイントに応じた金額を花王がボランティア団体に寄付するしくみ。「歩ランティア」は、ヘルシアのLINE公式アカウントから無料で活用できる。
　
　同社は、「歩ランティアキャンペーンを通じて、日常の”歩く”が社会の応援につながり、楽しみながら無理なく継続的に健康管理をしてもらえることを目指す」としている。

新ヘルシア「モニタリングへルス」についてはコチラ

※モニタリングヘルスを活用した「歩ランティア」キャンペーンの流れ
歩いたり、内臓脂肪をチェックしたりするとポイントがたまる。集まったポイントで社会貢献。応援したい対象をセレクトする。ポイントに応じて、ポイント相当額を同社がボランティア団体を通じて応援対象に寄付する（最大で総額480万円）。

※「歩ランティア」キャンペーンの応援対象について
4月26日～7月31日は、4つの「山問題」をテーマに取り上げる。「富士山のゴミ問題」、「森林保全」、「山の動植物保護」、「全国山岳古道調査」のなかから、応援したい対象を選択する。
同期間、山の問題に取り組む（公社）日本山岳会と富士山クラブを通じて、応援対象に寄付される。応援対象は、季節ごとにテーマを設定する。秋のテーマは、ユーザーへのアンケート実施により決定する予定。