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腸内環境ヘルスケア協会設立へ メタジェン×サイキンソー、腸内環境検査の品質と業界の信頼性向上を目指す

 ㈱メタジェン(山形県鶴岡市、福田真嗣社長)は5日、「腸内環境ヘルスケア協会」設立準備室を発足させたと発表した。㈱サイキンソー(東京都渋谷区、沢井悠社長)との取り組みで、腸内環境検査業界の発展と信頼性の向上を目的とする業界団体「腸内環境ヘルスケア協会」の設立と、自主規制ガイドラインの策定を目指す。

 メタジェンは「腸内細菌叢検査のニーズが高まる中、検査フローや品質に関する規格が存在せず、各々の検査事業者の自助努力に委ねられているのが現状。また、複数の検査手法があるため、同一検体の検査であっても検査手法によっては結果が一致しない場合もあり、消費者が理解し得る正しい情報を届けることには細心の注意と丁寧な説明が必要になる」と指摘。

 両社は、「腸内環境検査の精度管理と一般消費者保護の観点から、業界として一定の指針・ルール作りが必要。業界標準の開発によって、業界の信頼性向上と新規事業者にとっても安心して参入できる土台を築くことで、業界全体の発展にも貢献できる」と考えた。さらに、将来的には国際標準の開発によって日本の検査事業者からグローバルスタンダードを生み出し、国際的に展開していくことを見据えているとしている。

 「腸内環境ヘルスケア協会」は、「国民皆腸内環境検査」や「一億総層別化社会」などを合言葉に、誰もが安心して検査を受けられるよう、自主規制ガイドラインの策定に取り組む。24年中に設立し、25年中に各種のガイドラインの作成を目指す。並行して、腸内環境検査や関連商品事業者、有識者との連携を進めると同時に、腸内環境の重要性に関する啓発を進める。

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