練馬区の高齢者施設で集団食中毒 原因はヒラメに寄生する寄生虫の一種
東京都は10日、都内の高齢者施設の入居者17人と施設の職員1人の合わせて18人が下痢やおう吐の食中毒症状を発症していたと発表した。施設名はは公表していない。
練馬区保健所によると、食中毒の原因となったのは3月28日の昼食に提供された寿司と断定。当日の主なメニューはヒラメ、マグロ、アナゴ、エビ、サーモン、イクラだった。同保健所は、ヒラメに寄生する「クドア・セプテンプンクタータ」が病院物質としている。
都内における食中毒事故は今回が42件目。患者数は919人に上る。
(上の画像:寄生虫の一種クドア・セプテンプンクタータの胞子)