健康経営優良法人1万4,554社が日本健康会議によって認定されたと、経済産業省が9日発表した。
　大規模法人部門に2,299法人、中小規模法人部門に1万2,255社が選ばれた。上位法人にはそれぞれ、「ホワイト500」、「ブライト500」の冠を付加している。

　昨年度の認定数9,735社（大規模法人部門：1,801法人、中小規模法人部門：7,934）に比べて大幅な増加となった。
　
　「健康経営優良法人」に認定されると、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから、「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的な評価を受けるとともに「健康経営優良法人」ロゴマークの使用が可能となる。

　また今年から、「開示可能」と回答した約2,000社のフィードバックシートを15日経産省のホームページで公開の予定。この中には、日経平均株価を構成する225社のうち、約70%に当たる158社が含まれる。

認定法人一覧