㈱ウェルネスニュースグループは24日、「機能性表示食品届出ガイド」出版記念セミナーをオンラインで開催する。
　著者の関西福祉科学大学・竹田竜嗣氏が、1月に刊行した「開発担当者のための『機能性表示食品』届出ガイド」に基づき、臨床試験を始めるにあたっての基礎知識から、届出資料の作成に関する考え方、届出後の分析・品質管理の留意点など、ポイントを解説する。

　これから機能性表示食品に取り組む企業・担当者だけでなく、すでに届出・販売実績のある企業・担当者を対象としている。テキストとして、「開発担当者のための『機能性表示食品』届出ガイド」を使用する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

＜開催概要＞
日　時：2月24日（金）午後3時～5時00分（質疑応答あり）
開催方法：オンライン（Zoomウェビナー）
定　員：50人
参加費：「開発担当者のための『機能性表示食品』届出ガイド」購入者　1,500円（税込）
　　　　「開発担当者のための『機能性表示食品』届出ガイド」未購入者　3,000円（税込）
　　　　※テキスト「開発担当者のための『機能性表示食品』届出ガイド」付（セミナー当日までにお送りします）
申込締切：2月20日（月）
講　師： 関西福祉科学大学、健康福祉学部、福祉栄養学科講師　竹田竜嗣氏　

＜講演内容（予定）＞
●臨床試験を始めるにあたって
・機能性食品開発
・臨床試験の企画
・臨床試験のデザイン
・臨床試験の評価項目の設定方法・開発方法
●臨床試験の実施・解析・論文化
・臨床試験の実施における留意点
・臨床試験の解析計画、解析方法
・臨床試験の論文化における注意点
・安全性評価における留意点
●機能性表示食品の届出
・臨床試験結果論文から研究レビューにする際の注意点
・機能性関与成分の定量
・届出資料作成における留意点
・事後チェックに備えて

＜ 竹田竜嗣氏プロフィール＞
2000年、近畿大学農学部農芸化学科卒。
2005年、近畿大学大学院農学研究科応用生命化学専攻、博士後期課程満期退学。
2005年、博士（農学）取得。近畿大学農学部研究員、化粧品評価会社勤務、食品CRO勤務を経て、2016年から関西福祉科学大学健康福祉学部福祉栄養学科。
　専門は、農芸化学分野を中心に分析化学、食品科学、生物統計学と物質の研究から、細胞、動物試験、ヒト臨床試験まで多岐に渡る研究歴がある。特に食品・医薬品の臨床研究は、大学院在籍時より携わった。機能性表示食品制度発足時から、研究レビューの作成およびヒト臨床試験など多くの食品の機能性研究・開発に関わる。
　2023年1月　WNGが発信する会員向けメルマガ『ウェルネス・ウィークリー・レポート』やニュースサイト『ウェルネスデイリーニュース』で連載した「エビデンスの基礎知識」が100号に達したのを記念し、内容を改めて編集し直し、「開発担当者のための『機能性表示食品』届出ガイド」を執筆・刊行。

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