神奈川県、ボトルtoボトルを推進 産業廃棄物業者の情報をホームページで公開
SDGs推進の一環として神奈川県は、県のホームページにペットボトルの水平リサイクルに対応可能な産業廃棄物処理業者の情報を公開した。
同県は、プラスチックが資源として循環する社会を目指し、ペットボトルをペットボトルに繰り返し再生する水平リサイクルの取組を進めており、産業廃棄物として排出される使用済みペットボトルの水平リサイクルに対応可能な産業廃棄物処理業者の情報を紹介することとした。
ペットボトルの水平リサイクルは、資源循環と温室効果ガスの削減の双方に資する取り組みだが、使用済みペットボトルの排出事業者が水平リサイクルを希望しても、対応できる産業廃棄物処理業者が見つからないことが課題とされている。
また、(一社)全国清涼飲料連合会が決定した2022年の業界年間10大ニュースでは、ペットボトルの水平リサイクルが3位にランクインしている。
同県は「かながわSDGsパートナー」(第7期)を昨年暮れに始動。142企業・団体の登録の下、SDGsの推進に取り組んでいる。
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