業界団体の（一社）健康食品産業協議会（橋本正史会長）が、機能性表示食品制度をテーマにしたセミナーを来月4日に都内で開く。消費者庁の依田学・食品担当審議官を招聘して開催するもので、同審議官による講演が行われるほか、産業協議会の各分科会長らが同制度にも関わる業界自主基準に関する活動報告を行う。

　会場は東京ビッグサイト西4ホール内。同日から開催される食品開発展の出展社プレゼンテーションの枠組みで開く。時間は午後2時から4時20分まで。参加費は無料。

　セミナータイトルは、「機能性表示食品・景表法に基づく措置命令と健康食品産業協議会の消費者庁との取組みについて」。消費者庁の依田審議官が「保健機能食品の現状と今後」をテーマに講演（20分）するほか、今年6月改訂した「適正広告自主基準」、「エビデンスレビュー評価チェックリスト」、「事後チェック指針のエビデンス解説書」といった業界自主基準にかかわる活動報告を、産業協議会の分科会長や幹部らが行う。

　また、講演者全員が参加するパネルディスカッションも開き、今後取り組むべきことなどについて意見交換を行う。

　詳しくはこちらから。