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生鮮食品の新規届出、公開が未だなく 【機能性表示食品届出DB更新】PRISMA2020対応に苦慮?

 機能性表示食品の届出データベース情報の更新が14日にあり、7件の新規届出情報が公開された。11月の更新はこれで3回目。2週間で計52件の届出が積み上がり、7月から公開が始まった2025年度(2025年4月1日~26年3月31日)の届出番号「K」シリーズの累計公開件数は232件になった。

 最新の届出の届出日は「8月29日」となっている。2025年度の新規届出に対する届出番号の付与・公開も5カ月分(4~8月)がほぼ終わった格好だ。1カ月あたりの届出公開件数は平均50件足らずと、例年と比べて半分に満たない水準で推移している。

 その中で、生鮮食品の届出公開件数はゼロ件。2025年度から実質的に義務化されたシステマティックレビュー(SR)のPRISMA2020準拠への対応が進んでいないとみられる。届出データベースを見ると、PRISMA2020に対応していると説明されている生鮮食品の届出は16日時点で1件のみ。

 この日の更新で公開された新規届出の機能性関与成分および機能性表示は既存のものが占めた。公開されたのが7件と限定的なこともあり、2025年度初公開の機能性関与成分もなかった。

【石川太郎】

2025年11月のデータベース更新
【6日】11月最初の更新、34件一挙公開 今年度初登場の機能性関与成分も多く
【11日】イヌリン、「前向きな気分を維持」 新規機能性表示、疲労感&ストレス緩和

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