生鮮「にんにく」で初の機能性表示食品公表~消費者庁
消費者庁は28日、機能性表示食品の届出情報26件(G108~133)を公表した。これで届出件数は今年に入って541件となり、累計で4151件となった。
公表された機能性表示食品は、サプリメント形状の食品が17件、その他の加工食品が8件、生鮮食品が1件だった。
木野物産㈱(東京都中央区)の『おいしく腸活 スペイン産紫にんにく』は、機能性関与成分「イヌリン」を配合。にんにくを原材料とした生鮮食品としては初の機能性表示食品。
「イヌリンを5g/日摂取すると、善玉菌であるビフィズス菌や乳酸菌を増やすことでおなかの調子を整えることが報告されています。本品を16g(4~7粒)食べると機能性が報告されている1日当たりの機能性関与成分(イヌリン)の量の50%を摂取できます」などと表示する。
(冒頭の写真:消費者庁が「届出データベース」で公表した表示見本)