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生食用ブリなど機能性表示食品の届出7件を公表

消費者庁は27日、機能性表示食品の届出7件を公表した。公表済み届出件数は合計1,820件となった。

 アサヒ飲料(株)はラクトノナデカペプチドを配合した清涼飲料水『「はたらくアタマに」ラクトノナデカペプチドドリンク』『――抹茶ラテ』の2件が公表された。ラクトノナデカペプチドを機能性関与成分とする届出の公表は初めて。物事を忘れやすいと感じている中高年を対象としている。安全性は安全性試験の実施により確認。機能性については、機能性関与成分の研究レビューによって評価した。

 日本水産(株)は、生鮮食品の生食用ブリ(養殖)『活〆黒瀬ぶりロイン200g』が公表された。同社にとって生鮮食品の届出の公表は初めて。EPA・DHAを機能性関与成分とし、中性脂肪値を下げる機能があることや、加齢に伴って低下する認知機能の一部である記憶力を維持することが報告されている旨を表示する。

 イオントップバリュ(株)は、ビフィズス菌BB-12を含むヨーグルト『ビフィズスプレーンヨーグルト』『脂肪をひかえたビフィズスプレーンヨーグルト』の2件。腸内環境を整え、お通じを改善したい人を対象としている。

 また、(株)ディーエイチシーのサプリメント『キトサンと葉酸がとれる よくばり明日葉青汁』はキトサンを配合し、悪玉(LDL)コレステロールが高めの人に向けて訴求。大木製薬(株)のサプリメント『ブレインアシスト イチョウ葉エキスα』は、イチョウ葉フラボノイド配糖体と同テルペンラクトンを配合。中高年の加齢によって低下する脳の血流を改善し、認知機能の一部である記憶力を維持することが報告されていると表示する。

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