甘栗に便秘解消作用
クラシエフーズ(株)(東京都港区、岩倉昌弘社長)食品研究所は21日、甘栗の継続的な摂取による便秘解消作用を確認したと発表した。
試験は、1週間当たりの排便日数が3~4日と便秘傾向にある30~40代女性を対象に実施。甘栗(35gを1~2袋)を2週間にわたり摂取させて、摂取前と後で尿中に含まれる腸内細菌由来の腐敗物質であるインドキシル硫酸を測定した。
その結果、尿中インドキシル硫酸値は甘栗摂取前が67±22.3(μg/mg・Cre)だったが、摂取後は53.1±25.5(μg/mg・Cre)に減少したと説明している。