消費者庁公認と偽り販売「ププレひまわり」に措置命令
消費者庁は11日、除菌剤『ウイルオフ ストラップタイプ』を販売する㈱ププレひまわり(広島県福山市、梶原聡一社長)に対し、景品表示法に違反する行為を行ったとして措置命令を出した。
同社は、2020年9月13日から12月15日にかけて、「スーパードラッグひまわり呉築店」などのチェーン17店舗で同品を販売していた。
店頭ポップで、商品を首から掛けている人物の画像と共に、「様々な使用シーンに合わせて開発した除菌剤」、「ウイルオフ」、「オフィス」及び「外出時」と表示し、同品を身に着けることで、オフィスや外出時などのさまざまな使用シーンで身の回りの空間のウイルスを除去、除菌できる効果が得られるかのような表示を行っていた。
また「【ストラップ式】消費者庁公認の首掛け式ウイルス除去剤 お出かけ先でのパーソナル空間のウイルス除去・除菌に。」などと、あろうことか消費者庁が公認しているかのような嘘の表示まで行っていた。