消費者庁が相次ぎ議事録公開 「第1回DPF官民協議会」、「第4回契約書面電子化検討会」
消費者庁は27日、6月2日に開催した「第1回取引デジタルプラットフォーム官民協議会」(DPF官民協議会)、6月30日に開催した第4回「特定商取引法等の契約書面等の電子化に関する検討会」(契約書面電子化検討会)、の議事録を相次いで公開した。
DPF官民協議会では、DPF消費者保護法・第6条第1項に基づき、取引DPFを利用する消費者の利益保護のための取り組みにおいて、円滑な運営のあり方を協議する。年2回程度の開催を基本とし、必要に応じて一部構成員の中で意見交換を行う。
契約書面電子化検討会は、6月1日に施行された改正特定商取引法において、契約書面の電磁的方法による提供が可能な場合の「消費者からの承諾の取り方」、「電磁的方法による提供のあり方」について昨年8月から検討を重ねて来た。いよいよ大詰めを迎え、第5回検討会が28日に開催された。