消費者庁はきょう1日から31日まで、食品表示の夏期一斉取締まりを実施する。主な監視指導事項は、「アレルゲン、期限表示」、「保健機能食品、その他のいわゆる健康食品」、「生食用食肉、遺伝子組み換え食品」などに加え、道の駅や産地直売所、業務用加工食品に関する表示も監視する。
　
　同庁はこれまでも、不適切な食品の表示に対しては、監視業務についてのノウハウを有する農林水産省、財務省、都道府県・保健所などが相互に連携し、食品表示の関係法令の規定に基づき、効果的・効率的な取締りの執行体制を確保してきた。
　今回、食品衛生の監視指導の強化が求められる夏期において、食品表示基準に基づく表示方法の普及・啓発を行う。