消費者庁、適格消費者団体の差し止め請求事案を公表
消費者庁は17日、適格消費者団体の(特非)消費者支援機構福岡(福岡市博多区)と(一社)セントマザー(福岡市東区)の間で、差し止め請求に関する協議が整ったと発表した。
消費者支援機構福岡は、セントマザーがウェブサイト上で提供する「ハンドヒーリング施療」、「ハンドヒーリングセミナー」に関する表示が、不当景品類及び不当表示防止法(景表法)が規定する優良誤認表示に当たるとして、表示の中止を求めていた。セントマザーはその後表示を中止、2020年10月22日、消費者支援機構福岡は申し入れを終了したとしている。