消費者庁、適格消費者団体に関する情報を相次ぎ発表
消費者庁は6日、適格消費者団体の京都消費者契約ネットワーク(KCCN/京都市中京区)とstory㈱(東京都目黒区)の間で、差し止め請求に関する協議が整ったと発表した。
既報のとおり、KCCNはstory社に対し、同社が販売するサプリメントについて、消費者に誤認を与える広告を行ったとして表示の差し止め請求を行っており、同社が2020年9月1日、KCCNに対して当該商品の広告表示を削除した旨を連絡していた。これを受けてKCCNは同10月21日、申し入れを終了したという。
消費者庁はほかにも、NPO法人埼玉消費者被害をなくす会と㈱ディー・エヌ・エーとの控訴審判決について、また、消費者ネットおかやまと備前日生信用金庫・笠岡信用組合との差止請求に関する協議、消費者機構日本と㈱セブン銀行・㈱イオン銀行との差止請求に関する協議について公表した。