消費者庁、機能性表示食品45件を公表
消費者庁は19日、機能性表示食品の届出情報45件(G160~204)を公表した。これで届出件数は今年に入って612件となり、累計4,222件(撤回含む)となった。
公表された機能性表示食品は、サプリメント形状の食品が33件、その他の加工食品が12件だった。
今回、プラズマ乳酸菌を機能性関与成分とした製品が2件、ガレート型カテキンとその他の機能性関与成分との組み合わせが2件公表された。
森永製菓㈱(東京都港区)は、プラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma)を機能性関与成分とした『in(イン)のど飴』(届出番号167)と『in(イン)バープロテイン ブラウニー』(193)が公表された。共に「プラズマ乳酸菌はpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています」などと表示する。
㈱TBC(東京都新宿区)の『DB(ディービー)カプセル』(166)は、サラシア由来サラシノールと茶カテキン(ガレート型カテキンとして)が機能性関与成分。㈱和漢(福岡市中央区)の『菊の花&カテキンの恵み』(194)は、ルテオリンとガレート型カテキンを関与成分としている。
表示しようとする機能性は表のとおり。