消費者庁は21日、機能性表示食品の届出情報18件を公表した。今回から、届出番号がG番台に突入した。届出件数は今年に入って426件に上り、累計で4,036件となった。公表された機能性表示食品は、サプリメント形状の食品が7件、その他の加工食品が10件、生鮮食品が1件だった。

　今回は、機能性関与成分として2品目の商品が数多く公表された。「コーヒー由来クロロゲン酸類」を機能性関与成分とするユーシーシー上島珈琲㈱（兵庫県神戸市）の『UCC（ユーシーシー）珈琲生活プラス ワンドリップコーヒー』、「牡蠣肉抽出上清由来3,5-dihydroxy-4-methoxybenzyl alcohol」を機能性関与成分とする㈱渡辺オイスター研究所（東京都八王子市）の『ワタナベオイスターDHMBA（ディーバ）ゼリーＳ』、「イチョウ葉フラボノイド配糖体及びイチョウ葉テルペンラクトン」を機能性関与成分とするマグナス㈱（兵庫県芦屋市）の『イチョウ葉』、「コラーゲントリペプチド（GPHｙｐ）」を機能性関与成分とするゼライス㈱（宮城県多賀城市）の『コラーゲン・ド・レーヴ』、また、「ビルベリー由来アントシアニン」を機能性関与成分とする㈱常磐植物化学研究所（千葉県佐倉市）の『そのまんまビルベリー』は生鮮食品として2品目の公表。