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消費者庁、機能性表示食品の届出8件を公表

 消費者庁は7日、機能性表示食品の届出8件を公表した。届出公表件数は合計1,618件となった。

 日本新薬(株)のサプリメント『記憶の小箱』は、バコパサポニンを配合。「認知機能の一部である記憶力を維持する機能があることが報告されている」と表示する。(株)ファンケルのサプリメント『血糖サポート』はバナバ葉由来コロソリン酸を機能性関与成分とし、血糖値が高めの中高年を対象としている。

 小川香料(株)は、ウィンターセイボリー由来カルバクロールと同チモールを機能性関与成分とする清涼飲料水『ハーブドリンク』の届出が公表された。「肌寒く手足の体表温が徐々に低下していく環境下において、体を温かく保つ機能があることが報告されている」と表示する。

 ビーエイチエヌ(株)のサプリメント『BHNのボタンボウフウ』はボタンボウフウ由来クロロゲン酸を含み、食後に上がる血糖値を抑える機能が報告されている旨を訴求。グリーンハウス(株)のサプリメント『濃厚ビルベリー』はビルベリー由来アントシアニンを配合し、「ピント調節機能をサポートし、目の疲労感を緩和し、目の使用による一時的な首・肩の負担を軽減することが報告されている」と表示する。

 (株)フードアルティメイトネットワークは、難消化性デキストリンを配合した清涼飲料水『生はと麦茶』の届出が公表された。食後に上がる血中中性脂肪と血糖値が気になる人を対象としている。明治薬品(株)のサプリメント『健康きらり イチョウ葉』は、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体と同テルペンラクトンを配合。記憶力が気になる熟年者に向けて提案する。

 また、丸善製薬(株)のサプリメント『ブラックジンジャーEX』は、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを配合。「日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする機能があることが報告されている」と表示する。

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