消費者庁は17日、機能性表示食品の届出撤回8件を公表した。

　（株）天真堂の『AFRICAN　MANGO』、キューオーエル・ラボラトリーズ（株）の『体脂肪マネージメント』、（株）オーガランドの『ヘルスイッチ』の3件は、アフリカマンゴノキ由来エラグ酸を機能性関与成分としたサプリメント。

　撤回理由について、『AFRICAN　MANGO』は「リニューアルのため」、『体脂肪マネージメント』は「申請内容変更に伴うリニューアルのため」、『ヘルスイッチ』は「機能性関与成分『アフリカマンゴノキ由来エラグ酸』の変更に伴い」としている。

　富士化学工業（株）は、アスタキサンチンを機能性関与成分とする『食べるアスタキサンチン』と『アスタリールひとみ』の2件を撤回。どちらも「販売予定見直しのため」という。ヘルスエイジ（株）の低分子化ライチポリフェノールを機能性関与成分とした『ASSISTMIN　オリゴノール』は、「製品リニューアルのため」と説明している。

　（株）セラバリューズのクルクミンを配合した『肝臓の健康にセラクルミン』（販売終了のため）、日水製薬（株）のイチョウ葉由来フラボノイド配糖体・同テルペンラクトンを配合した『記憶のとびら　サプリ』（販売終了のため。今後はC433で販売予定）もそれぞれ撤回となった。