1. HOME
  2. 機能性表示食品
  3. 消費者庁、新規成分配合の機能性表示食品など18件を公表

消費者庁、新規成分配合の機能性表示食品など18件を公表

 消費者庁は10日、機能性表示食品の届出18件を公表した。これで届出件数は3,451件となった。
 
 ㈱シャルレ(兵庫県神戸市)のサプリメント『青みかん入り まるごと発酵茶』は新規成分「みかん混合発酵茶葉由来ヘスペリジン」を配合。長崎県立大学が臨床試験を実施した。未熟ミカンと緑茶生葉を混合して製造した発酵茶葉に由来するヘスペリジン摂取が血圧に及ぼす影響について、正常高値血圧者とⅠ度高血圧者を対象に実施。結果、ミカン混合発酵茶葉由来ヘスペリジンが血圧を低下させ、正常な血圧を維持することを明らかにした。同品は「血圧(収縮期血圧)を下げる機能がある」と表示できる。

 味覚糖㈱(大阪市中央区)の『特濃ミルク8.2 オリゴミルク』は「乳糖果糖オリゴ糖」を機能性関与成分とする商品としては2品目。

 ㈱ルックルック(福岡市博多区)のサプリメント『快眠タイム』は、「サフラン由来クロシン・サフラナール」を機能性関与成分とする。同関与成分を配合した商品は、4日にも公開されている。
 コロナ禍でストレスの負荷に悩む人を対象に、米国ではApple Watch で悪夢を検出・防止するアプリ『Nightware』のマーケティングをFDA(アメリカ食品医薬品局)が許可したという。メンタルヘルス系の商品は今後、届出ラッシュも期待されそうだ。

TOPに戻る

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

INFORMATION

お知らせ