消費者庁は2日、機能性表示食品の届出情報18件（F541～558）を公表した。これにより届出件数は3,509件となった。食品区分ではサプリメント7商品、その他の加工食品11商品だった。

　新規成分として「緑茶フッ素」を配合したタブレット形状の加工食品『茶フッ素タブレット』が公開された。
「本品には緑茶フッ素が含まれます。緑茶フッ素には歯の再石灰化を促進し、歯の表面を改善してむし歯の原因となる酸に溶けにくい状態にすることで歯を丈夫で健康にする機能が報告されています」と表示する。

　届出情報によれば、システマティック・レビュー（SR）で機能性を評価。歯の再石灰化666報、耐酸性575報のなかから最終的に採用文献2報に絞り込んだ。安全性については、ナチュラルメディシン・データベースで評価している。