消費者庁、事故情報DB公表 【7月6日消費者庁発表】食品事故56件
消費者庁は6日、消費者安全法に基づく重大事故以外の消費者事故を事故情報データバンクに登録したと発表した。
登録したのは同法12条第2項により消費者庁に通知のあった消費者事故84件。そのうち食品に関連する事故が56件だった。
リコール自主回収情報では、「アレルギー表示の誤表示・欠落」が19件、「消費・賞味期限の欠落・誤表示」が14件だった。
食中毒による事故情報は6件だった(前回16件)。
ほかに、保育施設でアレルギーのある幼児に対して、職員が確認せずにおやつを与えたために、おやつを食べた幼児がアナフィラキシーを発症し、受診したとの報告もあった。
また、医療サービス事故の中には、クリニックでHIFU(ハイフ)を用いた施術を受けたところ、首に痛みと熱傷が生じたとの報告もある。