消費者庁、事故情報DB公表 食品事故64件、ダイエットゼリー食品による健康被害も
消費者庁は2日、消費者安全法に基づく重大事故以外の消費者事故を事故情報データバンクに登録したと発表した。
登録したのは同法12条第2項により消費者庁に通知のあった消費者事故75件。うち食品に関連する事故が64件だった。
リコール自主回収情報では「アレルギー表示欠落」が25件と最も多く、続いて「賞味・消費期限の誤表示・欠落」9件だった。また、九州コーケンによるCBDオイルの自主回収が2件あった。
事故情報では、ダイエットゼリー食品による健康被害が2件報告されている。食中毒による事故情報は14件(前回11件)だった。