消費者庁は29日、消費者安全法に基づく重大事故以外の消費者事故を事故情報データバンクに登録したと発表した。

　登録したのは同法12条第2項により消費者庁に通知のあった消費者事故125件。そのうち食品に関連する事故が102件だった。

　リコール自主回収情報で最も多かったのは「アレルギー表示欠落」34件、「消費・賞味期限の誤表示・欠落」が24件と続いた。食中毒による事故情報は10件（前回12件）だった。

　その他、東京都内の店舗において、施術中に左大腿部に熱傷を負うというHIFU（ハイフ）事故が報告されている。